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Excelのショートカットキーで業務を効率化!
定番から覚えておくと便利なものまでご紹介

2022年9月28日
 
excelショートカット

Excelは表計算や数値データの集計・分析、グラフの作成など、仕事をするうえで欠かせないツールです。この記事では、Excelを使用する機会が多く、Excelをより効率的に使用したいと考えている人に向けて、定番のショートカットキーから、覚えておくと便利なものまでご紹介します。Excelを使いこなすための第一歩としてお役立てください。

目次


Excelのショートカットキーとは?

 
ショートカットキーとは、キーボードにある複数のキーを同時に押すことで、マウスを使ったりメニューなどから選んだりすることなくパソコンを操作できる機能です。
 

ショートカットキーの特長

ショートカットキーを利用すれば、マウスを使ったり、タブを開いて必要な機能を探したりする必要がありません。キーボードから手を離す必要がなく、少ない動作でExcelを操作できるため、業務を効率的に進めることができます。また、体裁を整えたり、印刷やデータの保存など、ショートカットキーはさまざまな場面で活躍します。
 

ショートカットキーの注意点

ひとつの機能に対してひとつのショートカットキーが存在します。すべてのショートカットキーを一度に覚えることは難しいため、仕事に必要なものから覚えていくとよいでしょう。ただし、OSやExcelのバージョンによってショートカットキーが異なる場合があるため注意してください。

Excelで使用頻度の高い基本操作のショートカット

 
ここでは、Excelを使ううえで知っておきたい基本的なショートカットキーをご紹介します。Excelファイルの操作やデータ作成の際に使用する基本的な操作のため、ぜひ覚えておきましょう。

Excelファイルの操作


動作

ショートカットキー

 ブックを開く

Ctrl + O

ブックを保存する

CtrlS

ブックを閉じる

Ctrl + W

新規ブックを作成する

Ctrl + N

セルやシートの移動


動作

ショートカットキー

シートの先頭に移動する

Ctrl + Home

  選択中のセルからデータのあるセルへ移動する

Ctrl +

同一ファイルの右のシートに移動する

Ctrl + Page Down

同一ファイルの左のシートに移動する

Ctrl + Page Up

新規シートを追加する

Shift + F11

範囲の選択


動作

ショートカットキー

ワークシート全体を選択する

Ctrl + A

行を選択する

Shift + Space

列を選択する

Ctrl + Space

セルの選択範囲を追加する

Shift + F8 

コピー&ペースト、切り取り


動作

ショートカット

選択した範囲をコピーする

Ctrl + C

選択した範囲にコピーしたものを貼りつける
(ペースト)

Ctrl + v

選択した範囲を切り取る

Ctrl + X

行や列の表示・非表示・削除


動作

ショートカットキー

選択した行を非表示にする

Ctrl + 9

選択した列を非表示にする

Ctrl + 0

行や列を削除する

Ctrl + -
(マイナス/ハイフン)

行や列を挿入する

Ctrl +Shift ++
(プラス)

削除をもとに戻す

 Ctrl + Z 

タブの移動


動作

ショートカットキー

  「ホーム」タブ
に移動する

Alt + H
 
「挿入」タブ
に移動する

Alt + N

「ページ レイアウト」
タブに移動する

Alt + P

「数式」タブ
に移動する

Alt + M

「データ」タブ
に移動する

Alt + A

「校閲」タブ
に移動する

Alt + R

「表示」タブ
に移動する

Alt + W

セルや文字の装飾に関するショートカット

会議資料や提案書など、他人に関係のあるExcelデータを作成する際は、体裁を整えることも大切です。ワークシートの体裁を整えるために使用する、代表的なショートカットキーをご紹介します。

セルの装飾


動作

ショートカットキー

セルの内容を
中央に揃える

AltHAC

罫線を追加する

AltHB

セルの塗りつぶしの色を
選択する

AltHH 

文字の装飾


動作

ショートカットキー
 
テキストを太字にする
太字を解除する

Ctrl + B
もしくは
Ctrl + 2

テキストに下線を引く
下線を解除する

Ctrl + U
もしくは
Ctrl + 4

テキストを斜体にする
斜体を解除する

Ctrl + I
もしくは
Ctrl + 3

取り消し線を引く
取り消し線を解除する

Ctrl + 5

Excel関数や数式バーに関するショートカットキー

 
表計算ソフトともいわれるとおり、Excelを使用してデータを入力したり計算したりする人も多いことでしょう。Excelで表計算を行う際に便利なショートカットキーをご紹介します。

関数を入力する


動作

ショートカットキー
 
SUM
(選択した範囲の合計を求める)

AltMUSEnter

AVERAGE
(選択した範囲の平均を求める)

AltMUAEnter

MAX
(選択した範囲の最大値を求める)

AltMUMEnter

MIN
(選択した範囲の最小値を求める)

AltMUIEnter

「関数の挿入」を開く

Shift + F3

シートの再計算

Shift + F9

関数を複製する


動作

ショートカットキー

上にある関数を下に複製する※

 Ctrl + D

左にある関数を右に複製する※

Ctrl + R

※セルの右下に表示されるフィルハンドルを上下左右に移動させる方法でも可能です。

数式バーを操作する


動作

ショートカットキー
 
数式バーを展開する
折りたたむ

  Ctrl + Shift + U
 
数式バーにカーソルを移動する

F2

数式バーにある
すべてのテキストを選択する

Ctrl + Shift + End

数式バーにあるテキストの
末尾にカーソルを移動する

Ctrl + End

便利なデータを入力できるショートカットキー

 
Excelを使用していると、日付や日時、連続する数字などを入力する場面も多いでしょう。数が多いとひとつずつ入力するのは大変なため、ショートカットキーを覚えておくと便利です。

日時を入力する


動作

ショートカットキー

現在の日付を入力する

Ctrl + ;(セミコロン)

現在の時刻を入力する

Ctrl + Shift + :(コロン)

数字を入力

最初の数値を入力し、連続したセルを選択して「Alt + H + F + I + S + Enter」や「Alt + E + I + S + Enter」を押すと、連続した数字を入力できます。「増分値」を設定すれば、それが加算された数値も入力できます。例えば、増分値3なら1、4、7、10といった数値になります。
 

数字の入力ならオートフィルも便利

オートフィルとは、規則性のある数字を入力できる機能です。同じ数字を入力する場合は、数字を入力したセルを選択し、セルの右下隅にカーソルを合わせます。マウスポインターが「+」に変化したら、入力したいセルまでドラッグしましょう。
例えば「1、2」と入力したふたつのセルを選択してドラッグすれば「3、4、5、6…」、「1、3」なら「5、7、9…」、「0、5」なら「10、15、20…」と入力されます。

数字を入力

最初の数値を入力し、連続したセルを選択して「Alt + H + F + I + S + Enter」や「Alt + E + I + S + Enter」を押すと、連続した数字を入力できます。「増分値」を設定すれば、それが加算された数値も入力できます。例えば、増分値3なら1、4、7、10といった数値になります。
 

数字の入力ならオートフィルも便利

オートフィルとは、規則性のある数字を入力できる機能です。同じ数字を入力する場合は、数字を入力したセルを選択し、セルの右下隅にカーソルを合わせます。マウスポインターが「+」に変化したら、入力したいセルまでドラッグしましょう。
 
例えば「1、2」と入力したふたつのセルを選択してドラッグすれば「3、4、5、6…」、「1、3」なら「5、7、9…」、「0、5」なら「10、15、20…」と入力されます。
 

ショートカットキーの覚え方

 
最初に、Alt(オルト)キーの役割を押さえましょう。Altを押すとリボン(上部の機能を選ぶ部分)にガイドが表示されるため、操作したい機能の横に表示された英数字を選択しましょう。Altから順に機能を追うとスムーズに操作できます。また、できるだけマウスの使用を控え、キーを探さなくて済むようにタイピング力を鍛えることも大切です。

すぐに覚えることが難しいようであれば、使用頻度の高いショートカットキーをメモして目につくところに貼っておき、実際に操作しながら覚えていきましょう。
 

まとめ

 
仕事やプライベートで、Excelを使用する方ならマウスを使わずキーボードだけで操作ができる、ショートカットキーを知っておくと便利です。使用頻度の高いものを優先しつつ、操作しながら覚えていきましょう。

さらにスキルアップを目指す場合は、マンパワーグループのJOBNETからキャリアアップサポートを利用してみてください。自宅などからいつでも気軽にオンラインでトレーニングができますし、マンパワーグループオフィスのPC環境を利用することも可能です。


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