キーメッセージは、【”学歴”ではなく、“最終学習歴”が重要】
2020/12/13(日)、ビリギャルこと小林さやかさんを講師に迎えたオンライン特別講演「輝く私の未来のために Learnability 学ぶ意欲」を開催いたしました。
「”ラーナビリティ―”というキーワードが出ていますけど、私の人生のテーマは『最終学習歴を更新していく』事にあります。マンパワーグループに会う前から、ずっと言い続けている私のモットーでもあり、今回は偶然にも同じキーワードを使っていらっしゃって運命を感じました」とセミナ―冒頭で語る小林さん。弾ける笑顔と、底抜けに明るいお人柄に魅力されっぱなしの講演となりました。
小林さんご自身も今現在アメリカの大学留学を目指して勉強中であることもあり、実際に実践されている”ラーナビリティ”、勉強を続ける5つのコツについて話してくださいました。
何のために勉強するのかは自分で決める事が重要。これが明確でないと続かない。理由は「もてたい」等どんな理由だっていい。ワクワクしているかどうかが大切
目標が定まったら、期日を決めて、何をどう実施すればゴールに到達できるかを計画すること。期日を定めると、〆切効果が働いて、目標を達成しやすくなる
難しいことから取り組むのではなく、簡単なことから始めて達成感を得ながらやる気を養うのが大事。そして、必ず成長を感じられなくなる時が来ることを知っておいて!これはプラトー現象と呼ばれていて、そういう時には「プラトー、きたぁー」と思って落ち込まず乗り越えて
目標を宣言してしまうこと。「言ったからやらなきゃ」は力になるし、「そんなことできるわけないじゃん」と言う人を「見返してやる!」の気持ちも大きな原動力になる。あとは、なんでもポジティブな見方に変えること。あと半年しかない、ではなく、半年もあるという風にポジティブに変換して考えてみる
自己肯定感が下がる人づきあいや、場所は避けて!人はネガティブな言葉をかけ続けられると自己肯定感が下がって成果が出せなくなってしまう生き物。逆に期待をされればそれに応えたくなり、成果が上がるようになるから、自分に期待してくれる人に近い場所に居られるように動いてみて
講演の最後に小林さんは、
「勝ち組という言葉がありますが、私の考える勝ち組は ”新しい知識を得るための学びが楽しい" と心から思える事ではないかと思います。情報化・グローバル化された複雑な社会を生き抜くには、何かの知識や知恵を身につければ終わりではなく、学生を卒業し社会人となっても学び続け 『最新学習歴』を更新していく事が重要です」
と語られた。
何かの目標に向かってひた向きに走っている人の目はとても美しく、周りも応援したいと思えてくる。また講演に参加された方々のワクワクしたような表情が印象的でした