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派遣社員のランチ節約術!
お弁当派?外食派?みんなはどうやって節約してる?

2019年10月17日
 
ランチタイム 節約

毎日かかるランチ代は、月単位で見ると大きな出費となるもの。中には、「外食したいけれど、毎日はキツい」という人もいれば、「早起きしてお弁当を作るのは無理」という人もいるでしょう。そこで今回は、派遣で働く女性400人に「ランチ節約術」について調査しました。

目次


仕事がある日のランチは、どのようにしていますか?

 
まずは、仕事がある日のランチはどのようにしているのかを聞きました。ランチには、お弁当持参やコンビニなどでの購入、外食などの選択肢がある中で、「お弁当を持参」( 68.4%)が約 7割を占めました。
 
また、「買ってきて食べる」( 50.4%)も半数以上を占める一方、「外食する」( 26.5%)は全体の 4分の1程度にとどまっています。日々のランチは、外食を少なめにし、お弁当を持参したり買ってきて済ませるなど節約傾向にあるようです。

ランチで重視するポイント

 
ランチで重視するポイントについて聞いた結果、「価格の安さ」(81.7%)を最も重視していることがわかりました。第2位は「おいしさ」(52.7%)、第3位は「栄養バランス」(31.3%)と続きます。
 
年代別で見ると、20代は圧倒的に「価格の安さ」(86.5%)を重視しているようです。また、選択肢の中では最下位となった「見た目がよい」(3.1%)も、他の年代に比べるとわずかに20代が高く、インスタ世代らしさが表れています。
 
30代は他の年代に比べ、「ボリューム」(24.2%)、「調理が簡単・速い」(16.1%)という点を求める傾向にあり、時短の意識がやや高いようです。
 
40代は「ボリューム」(10.1%)が他の年代より低く、「栄養バランス」(37.2%)を気にする傾向があり、健康管理に気を配っている世代と言えそうです。

節約傾向にあるみなさんのランチ。そこで、お弁当持参派、購入派、外食派、それぞれが行っているランチ節約術を見ていきましょう。

お弁当持参派のランチ節約術

ランチタイム 節約
 
 
お弁当持参派に節約術を聞いてみると、「夕飯の残りを入れる」という声が多く、お弁当に入れられるようなメニューを夕飯にしたり、残りのおかずがないときはご飯だけ持参して、おかずは食堂で買ったりする工夫をしているようです。
 
また、おにぎりだけで済ませるというお手軽派や、おかずの作り置き&冷凍をしているしっかり派も。特売や安売りなど買い物の時点で工夫するケースも多く、独自の節約術を駆使している人もいました。
 
さらに、「母にお弁当を作ってもらう」(24歳/事務)、「子供達のお弁当を作るついでに自分の分も作る」(45歳/事務)など、一緒に暮らしている家族が影響しているケースもありました。
 
 
お弁当持参派の声
 
・夕飯の残りを入れ、冷凍食品はなるべく使わない( 25歳/営業・販売・その他オフィスワーク)
・週末に作り置きし、冷凍した小分けのおかずを使っている( 47歳/事務)
・特売の日を狙って買い物に行き、材料費を抑える( 24歳/事務)
・冷凍食品が半額の日におかずを買いだめしておく( 36歳/事務)
・おにぎりオンリー!( 33歳/事務)
 
 

外食派のランチ節約術

ランチタイム 節約

 
外食派の節約術は、「500円〜600円のランチにする」など、上限の設定をしている人が多くいました。出費がかさまないよう、どこで何を食べるか工夫している様子がうかがえます。
 
また、時々お弁当を作ったり、ドリンクは注文しないなど、マイルールを決め、出費にブレーキをかけたり、クーポンやポイントなどを活用する人もいます。
 
外食ランチを日々の楽しみにしている場合でも、「上限は1,000円」と決めている人がほとんどのようです。
 
外食派の声
 
・ワンコインランチにする(20歳/受付)
・クーポンや会員証などを最大限に活用する(29歳/事務)
・ファストフード店を利用している(38歳/事務)
・なるべく安いところに行く(26歳/営業・販売・その他オフィスワーク)
・500円以内で済む役所の食堂をよく利用している(48歳/事務)
・夜に飲みに出かけないので、お昼ぐらいは行きたいところに行くようにしている。ただし1,000円は超えないように気をつける(41歳/事務)
 
 

購入派のランチ節約術

ランチタイム 節約

 
購入派の場合も、上限を500円に定めている人が多いようです。コンビニを利用する場合には、電子マネーを使って、ポイントで購入したり、アプリのクーポンをなるべく使うなどで節約している人が多いようです。
 
また、一定の金額に収めるためにおにぎりやカップラーメンなど、購入する商品を決めている人もいました。さらに、100円ショップやスーパーの半額セールを利用するなど、購入先やタイミングを工夫している人も。
 
その他、「“お昼になったから”食べるのではなく、本当にお腹が空いたと思ったら食べるようにしている」(39歳/事務)と精神面から自制している人もいました。
 
購入派の声
 
・電子マネーを使い、ポイント還元を利用。ポイントで購入もする( 33歳/事務)
・アプリのクーポンをなるべく使うようにしている( 24歳/医療事務・クラーク)
100円ショップで購入する( 44歳/事務)
・スーパーのパン・総菜コーナーで安く済ませる( 28歳/事務)
・行きつけの店の仲のいい店員さんに値引きしてもらう( 33歳/営業・販売・その他オフィスワーク)
・お茶や紅茶を自宅で作って水筒で持参する( 47歳/事務)
・アンケートのポイントで交換したクオカードで買い物をする( 45歳/事務)
 

外食とお弁当をうまく組み合わせて節約ランチ

今回の調査では、派遣で働くみなさんのランチ節約術として、お弁当持参派が約7割を占めていることがわかりました。「購入する」と答えた人も半数以上で、外食派は全体の4分の1程度と少数派のようです。ランチ代の金額としては、上限を500円〜600円に定めているケースが多く、外食を楽しむ人でも1,000円以内に抑えています。
 
お弁当持参派、外食派、それぞれに工夫して節約をしているようですが、お弁当持参と購入、外食をうまく組み合わせているケースも多く見られました。ライフスタイルもお金をかけるポイントも人によって違うものなので、自分流のバランスを見つけて上手に節約するようにしましょう。
 
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<調査概要>
調査タイトル:派遣社員についてのアンケート
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019723日〜729
調査対象:派遣社員として働く全国の2049歳女性
有効回答:400サンプル


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